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概要

目的
組織図
沿革
会長挨拶

このたび2019年6月5日に開催された第12回通常総会において中野前会長の後任として会長を拝命致しました緒方信一と申します。同時に就任された佐久間副会長並びに7名の理事・監事・顧問の方々、協賛会員の方々と共に、誠心誠意、研究会活動の発展に尽くしていきたいと存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。  

 本研究会は、前身であるBIPS技術研究会が発足した1993年より、地下環境の可視化 技術の高度化、その応用や適用の拡充による本技術の一層の普及と会員企業の利便性の向上、さらには、これらの活動を通じて地盤工学の発展と地域社会の基盤整備と保全に貢献 することを主題として活動を進めて参りました。この間、治水ダム等の新規公共事業が大幅に縮小し運営に苦しむ時期もございましたが、発足初期から精力的にご尽力頂いた福井元会長を始め、そしてその後の会長として更に活動を進められた大塚様(現顧問)、山本様、中野前会長、ならびに会員企業の皆さまのご指導ご協力により、この数年は安定した研究会の運営と技術開発の成果等が積み重ねられています。特に、2017年度からは解析技術の高度化に向けて琉球大学の藍檀教授に研究支援をいただきつつ国の研究機関のフィールドをお借りして実験を重ねてきました。その成果は、国内はもとより東南アジア諸国での国際シンポジウムで幾度か発表することができ、日本における地下環境の可視化技術の優位性・有用性を示すことができたと考えています。

 さて、今後の本研究会の運営について、中野前会長の方針を受け継ぎ、私も「市場変化への対応」、「技術の高度化」および「会員企業間の交流」の3点を軸に継続して進めていきたいと考えています 。    

 先ず、「市場変化への対応」については、BIPS技術を中心とする地下可視化技術について、会員企業の海外展開において、より高度で精密な技術が求められつつ有る、発展著しい東南アジアでの需要増加への対応です。必要なセキュリティを確保しつつ、国内で培った技術を同じアジアの地域で展開し、発展に貢献して行きたいと考えています。

 2点目は「技術の高度化」で、前会長が掲げられたCIMB I Mに代表されるICT技術への適用への地下可視化技術に関する更なる高信頼化・高精度化を推進して参ります。現在孔内可視化技術としてのBIPSシステムは、実際の現場で国等の事業者より高い評価を頂いております。研究会ではこの技術について、ヘビーユーザーとしての立場から、ハード・ソフト・現場での実際手法に関してまで、技術開発者であり高度な現地観測の専門家である協賛会員の方々と共に、更には大学等との共同研究を通じて、改良を進めて参りたいと存じます。具体的には、一例として、事業者から要請の強い、特徴とする高品位画像を活かす、画像方位や画像歪みに対する信頼性の更なる担保について、研究・検討を進め行きたいと考えています。

3点目が「会員企業間の交流」です。本研究会は組織間の垣根を越えて意見交換や情報共有ができる有益な機会です。また、研究会内に設置した技術委員会の活動は可視化技術に関わる横断的な議論や実験が共同で行える数少ない場でもあります。今後も協賛会員の方々とも連携しながら、原点である地下環境の可視化技術の向上を通じて、若手から中堅技術者の交流機会を増やし、人材育成および人脈形成を図っていきたいと存じます。 

以上、研究会活動のご紹介を通じて僭越ながら今後の抱負を述べさせて頂きました。会員の皆さま、地下可視化技術の発展に関わる皆々様におかれましては、今後とも本研究会に変わらぬ大きなご支援とご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げ、会長就任のご挨拶とさせていただきます。

2019年6月

ア ー ス ・ ス キャ ニ ン グ 研 究 会
会  長   緒  方   信  一
(中 央 開 発 株 式 会 社)


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